【末路】コンビニオーナーは悲惨でやばい?元本部社員が実態を解説
解決できるお悩み♪
脱サラして夫婦でコンビニ経営をしたいと思っています。
コンビニオーナーの末路は悲惨と耳にしたのですが、実際はどうなのでしょうか?
コンビニ経営のリスクや大変なところ、メリットをくわしく教えてください。
- コンビニ経営の実態・きついところ
- オーナーから相談の多かった悩み
- コンビニ経営を成功させる秘訣
会社に縛られたくない!
コンビニ経営で一攫千金を狙いたい!
このような理由で、コンビニオーナーへの転身を検討している方も多いと思います。
結論、
コンビニオーナーは、大変です…。
コンビニ経営を始めて人生が転落した方もいるので、勢いだけでコンビニオーナーになるのは絶対にやめましょう!
「コンビニ経営なんてやめとけばよかった…」と後悔しているオーナーを何人か見てきました…。
そこでこの記事では、コンビニ経営のメリット・デメリットを徹底解説していきます♪
最後まで読んでいただければ、コンビニオーナーに挑戦するべきか、否か、分かりますよ!
プロフィール
- 元セブンイレブンジャパン社員
- 30店の元経営カウンセラー
- 元セブンイレブン店長
画面右下の「目次ボタン」もぜひご活用ください♪
【結論】コンビニオーナーはやばいです…
先に結論をお伝えします。
コンビニ経営は、❝かなり大変❞です。
その理由がこちら。
- 開店後は売上がなかなか上がらない
- シフトに毎日入らないといけない
- オーナーの仕事を覚えるのがしんどい
- 従業員の教育で疲弊する
↑お店が軌道にのるまでの数年は、我慢が必要です!
私の担当店で、オープン後1年間、365日1日も休めないオーナーもいました…。
お店が軌道にのってきたあとも、さまざまな問題が待ち受けています。
- 近隣に競合店が突然出店する…
- 人手不足でシフトが埋まらない…
- 商品ロスがとまらない…
結論、
コンビニオーナーには、かなりの忍耐力と覚悟が必要!!
どんな状況でも我慢強く努力を続けられる人が、コンビニで成功します。
まずはこのことを覚えておいてください。
コンビニフランチャイズの闇「地獄・悲惨・やめとけ」の真実
「コンビニ経営だけはするな!」
↑このフレーズ、ネットでよく耳にしますよね。
そこではじめに、【コンビニ経営が地獄・悲惨・やめとけ】と言われる理由と、本当の実態をお伝えします。
ネットでよく囁かれているのが、次の5つ。
順番に確認していきましょう♪
①コンビニオーナーは過酷で休めない?
コンビニ経営の悪いウワサ1つ目は、「コンビニオーナーは過酷で休めない」。
コンビニオーナーは過酷でまったく休めないんですよね?
コンビニオーナーがどのくらい休めているのか、気になる方も多いはず。
そこで、私の元担当店オーナー8人の状況をお伝えしたいと思います♪
私の元担当店オーナー8人の状況
- Aさん:週7勤務(1日2時間労働)
- Bさん:週7勤務(1日1時間労働)
- Cさん:週5勤務(1日12時間労働)
- Dさん:週7勤務(1日13時間労働)
- Eさん:週7勤務(1日7時間労働)
- Fさん:週7勤務(1日4時間労働)
- Gさん:週5勤務(1日9時間労働)
- Hさん:週5勤務(1日11時間労働)
週休2日のオーナーと、週7勤務のオーナー。
お店が心配だからと言う理由で、毎日ちょっとだけお店に顔を出すオーナーもいました。
休みが取れるかどうかは、お店のシフト体制によっても変わってきます。
- オーナー夫婦2人
- オーナー夫婦2人+店長1人
- オーナー+店長1人
- オーナー+店長1人+社員数名
コンビニオーナーは会社員とは働き方が違うので、一概に休みが多い・少ないとは言えないかもしれません。
ただ、会社員とくらべたら、休日は少ないと思います。
②コンビニ本部に利益を搾取される?
コンビニ経営の悪いウワサ2つ目は、「コンビニ本部に利益を搾取される」。
利益が本部にごっそり持っていかれるって本当ですか?
↑この質問に対しての答えは、「はい」です。
コンビニは、ロイヤリティ(本部への支払い対価)が高く設定されています。
以下は、セブンイレブンの一般的なCタイプ契約(土地・建物を本部が用意)のオーナー取り分をあらわしたもの。
1ヵ月の売上総利益 | オーナーの取り分 | 本部の取り分 |
---|---|---|
0~250万円 | 44% | 56% |
250~400万円 | 34% | 66% |
400万円~550万円 | 29% | 71% |
550万円~ | 24% | 76% |
参考:日本フランチャイズチェーン協会
売上が高くなれば、その分、本部に支払うロイヤリティが増える仕組みです。
セブンイレブンの場合、繁盛店になると、本部の取り分は76%!
私も以前オーナーさんから、「本部は儲かりすぎ!ロイヤリティ下げてよ!」とよく言われました(笑)。
ただ、以下の条件によってロイヤリティ料は減額されることもあります。
- 24時間営業
- 経過年数
- 複数店経営
いずれにしても、ロイヤリティ料に納得できないのなら、コンビニ経営はやらないほうがいいと思います。
個人で一から事業を始めるのか、大企業の力を借りてコンビニ経営を始めるのか。
決めるのはみなさんの自由です!
③途中解約で多額の違約金が発生する?
コンビニ経営の悪いウワサ3つ目は、「途中解約で多額の違約金が発生する」。
「コンビニを途中で解約したら多額の違約金を請求された…。」こんな声を耳にしたのですが、それは本当ですか?
途中解約で多額の違約金が発生するというのは、本当です。
こちらをご覧ください。
こちらは、セブンイレブンの「中途解約の違約金に関する契約書」の一部を抜粋したもでのです。
経営状況やコンビニチェーンによって、違約金の金額は異なります。
セブンイレブンの違約金の目安は、以下のとおり。
- 5年経過:400万円~800万円
- 5年以内:1000万円~2000万円
※売上の高いお店は違約金も高い傾向にある
ただ、やむを得ない事情(病気など)がある場合の解約には違約金がかからないようになっています。
コンビニオーナーをどうしてもやめたくなったら、契約更新のタイミングで解約するのがおすすめですね。
そもそもコンビニは、短期間の経営では儲かりません。
10年以上経営できる方のみ、コンビニオーナーを目指しましょう!
④コンビニ本部の圧力がすごい?
コンビニ経営の悪いウワサ4つ目は、「コンビニ本部の圧力がすごい」。
「オーナーは奴隷」「コンビニ本部の圧がすごい」。これも事実ですか?
コンビニオーナーに対する本部の圧力がすごいというのは、半分ホント、半分ウソです。
ネット上でよく聞くのが、次の2つ。
- 大量に発注させられて廃棄になった
- 売れ残った商品を自腹で買い取らされた
まじ恵方巻きは恨みしかない…
— 暴れん坊レオーネさん@雑垢 (@Leone_zatsuaka) February 3, 2022
昔の職場のコンビニで、本部からの指示というか強制で200本納品されて営業努力虚しく20本廃棄103本自腹で買取ったって言うまじクソのような出来事経験したからなぁ…
ケーキも似たようなもん。地獄だったな…
たしかに私のまわりにも、オーナーに過剰発注や自腹購入を強いる社員はいました。
ただこれは、本部というより一個人の社員がおこなったことにすぎません。
コンビニに関わらず、自分の成績のために人を犠牲にする人は一定数います。
売れる見込みのない数を発注したり、自腹で購入したりする必要はありません!!
本部社員の言いなりにならないよう、人に流されやすい方は十分に気をつけてください。
なにかあった場合には、本部の相談窓口に連絡しましょう!
ちなみに、こんな本も出ています(笑)。
⑤自殺・行方不明者が多い?
コンビニ経営の悪いウワサ5つ目は、「自殺・行方不明者が多い」。
コンビニオーナーで自殺した人はいるんですか?
ネットでよく耳にするのが、こちら。
- 自殺した
- 夜逃げした
- 行方不明になった
これに対する私の答えは、「私のまわりにはいなかった」です。
約10年間セブンイレブンの社員として働いてきました。
ウワサも含め、自殺者や行方不明者がいるということを私は1度も耳にしたことがありません。
コンビニオーナーの中には、自殺・夜逃げ・行方不明などの末路をたどった方もいるのかもしれません。
でも、私のまわりにはそういった方は1人もいませんでした。
コンビニ経営が大変なのは、事実。
精神的にやられそうになったときは、早急に医師に診てもらったり、本部社員に相談したりするなどの対応をとりましょう!
コンビニオーナーのやばい・きついところ5選
ここからは、コンビニオーナーのやばい・きついところをお伝えしていきます。
私がセブンイレブンの店長時代に苦労したことを5つ厳選しました。
実体験にもとづいてお伝えしていきます♪
①トラブルに1人で対応しないといけない
店長時代の苦労1つ目は、「お店で起こった問題を自分1人で解決しないといけなかった」こと。
- 従業員に急な欠員がでたとき
- お客さんからクレームをもらったとき
- レジ操作が分からなかったとき
↑こんなとき、すごく困りました(涙)…。
とくに店長になりたてのころは、かなりきつかったですね。
オーナーは、お店の最高責任者。
シフトの問題やお客さんとのトラブルが発生したとき、1人で対応にあたらないといけません…。
責任者という立場が、私にはけっこうキツかったです…。
コンビニオーナーに求められるのは「問題解決能力」。
オーナーは責任の重い仕事なので、精神的なプレッシャーを感じやすいです。
②仕事を完璧に覚えなければならない
店長時代の苦労2つ目は、「仕事を完璧に覚えなければならなかった」こと。
オーナーは、従業員に仕事を教える立場。
お店のトップである以上、分からないことが1つでもあってはダメなんです!
私は、コンビニの仕事をカンペキに覚えるのに1年くらいかかりました…。
- レジ操作
- 揚げ物の調理
- 発注機器の操作方法 など
↑コンビニの仕事を一通り覚えるのは、想像以上に大変でしたね(笑)。
恥ずかしい話なんですが、従業員に「これどうやるんですか?」と聞かれて、答えられず赤っ恥をかいたことも何度かあります(笑)。
オープン後の1年間。
仕事を覚えるのは、けっこうしんどいと思います。
最初のうちは、マニュアルを使ってコツコツと勉強していきましょう♪
③リラックスタイムに電話がかかってくる
店長時代の苦労3つ目は、「休んでいるときに電話がかかってきた」こと。
個人的にいちばんキツかったのが「リラックスタイムにお店から連絡がきた」ことですね。
- テレビを見ているとき
- カフェでお茶しているとき
- 就寝中
私は気が休まらなくて、疲れがなかなかとれませんでした(泣)。
従業員から電話があって、休みの日にお店に行ったことも何度かあります。
24時間いつでもお店からの連絡に備えておかないといけないのが、オーナーのつらいところかもしれません…!
それがイヤな人は、社員を雇ったり、従業員をしっかり育成したりして、休める環境を作りましょう!
④従業員のシフトフォローがつらい
店長時代の苦労4つ目は、「従業員のシフトフォロー」。
店長時代、従業員からこんな連絡がくることがありました。
- 今日出れなくなりました!
- 風邪ひいたので休ませてください!
- 代わりが見つかりません!
↑頭が痛くなるやつですね(笑)。
「人手不足でシフトが埋まらない…」「急な欠員で急遽シフトに入らないといけない…」。
このようなシフトトラブルが、コンビニではよくあります。
深刻な人手不足のお店では、1年中、募集→採用→教育をしているところもあるほど。
従業員のシフトが埋まらなければ、当然、オーナーが休み返上で働かないといけません…。
コンビニ経営では、シフトのやりくりに頭を悩まされるということも覚えておきましょう!
⑤経費コントロールが難しい
店長時代の苦労5つ目は、「経費コントロールがむずかしかった」こと。
利益を出すために必要不可欠な「経費」の見直し。
私は経費コントロールにかなり苦戦しました(涙)。
コンビニの3大経費
- 人件費:従業員の給料
- 廃棄:商品の売れ残りロス
- 棚卸:在庫のロス(万引きなど)
この3大経費をおさえることができなければ、利益は出ません…!(何度大量の廃棄を出したことか…)。
売上は、発注を増やせば、一定レベルまでなら増やすことが可能です。
でも、人件費や廃棄ロスはそうカンタンには減らすことができません。
- 人件費をケチりすぎる お店がまわらなくなる
- 発注量を減らす お客さんをガッカリさせてしまう
経費のコントロールはものすごくむずかしいです。
本部社員との念入りな打ち合わせをして、ムダな経費の削減に取り組みましょう!
担当店オーナーの悩みTOP3【セブンイレブンオーナーの本音】
ここでは、私がこれまでに担当した30店のオーナーから「相談の多かった悩みTOP3」を紹介します♪
店舗経営カウンセラーの私に寄せられた相談内容をいっしょに確認していきましょう!
①従業員・社員の育成
オーナーさんからの相談でいちばん多かったのが、「従業員・社員の育成」について。
毎週、以下の相談を受けていました。
相談を受けていた内容
- 店長が自分の思うとおりに動いてくれないんだけど、どうしたらいい?
- 社員を新たに雇おうと思っているんだけど、どう思う?
- バイトの子がすぐにやめちゃうんだけど、なにか良い方法ない?
- 従業員が仕事をなかなか覚えられないんだけど、教育のコツってある?
- 従業員のレベルってどうやって上げるの?
「人」に関する悩みが絶えませんでした…。
オーナーが1人でいくらがんばっても、社員・従業員の質が低かったら、お店はまわりません。
お店全体のレベルを上げないことには、満足に休みも取れません。
人材育成に悩むオーナーがとっても多いことを知っておきましょう!
②本部への不満
次にオーナーさんからの相談で多かったのが、「本部への不満」。
コンビニ本部に対して不満を感じているオーナーは非常に多かったです(3割くらい)。
オーナーの不満(一例)
- 店作りすぎ!すぐ近くに出店しないで…
- 過剰なキャンペーンはやめてくれよ…
- 本部政策の趣旨が理解できないよ…
私がオーナーさんに言われて印象に残っているのが、「本部は現場を理解していない!」という言葉。
ものすごく苦労されているオーナーさんを私は何人も知っていたので、心がとても痛かったですね…。
コンビニ本部も売上を上げるために必死。
本部の政策は100%成功するわけではありません。
本部のやり方に納得できないときは、社員としっかり話し合うようにしましょう!
③お金(売上・利益)
オーナーさんからの相談で3番目に多かったのが、「お金(売上・利益)」の悩み。
オーナーさんのお金の悩み
- 今日は売上よくないな~
- 今月、利益やばいよ~
- 廃棄がとまらないよ~
- 人件費どうしよう~
↑切実な悩みをかかえているオーナーは多かったですね。
業績が悪くても給料がもらえる会社員。
コンビニオーナーは、お店の業績が悪いと生活にモロ影響が出ます。
コンビニ経営をやる以上、ある程度の覚悟はもっておきましょう!
ここまでは、コンビニ経営のリスクとデメリットについて解説しました。
ここからは、コンビニ経営を成功させるコツをお伝えしていきます♪
コンビニ経営を成功させる3つの秘訣
決してラクではない、コンビニのオーナー。
ただ、コンビニ経営を成功させる方法はあります!
ここでは、コンビニ経営を成功させる秘訣をお伝えしたいと思います♪
コンビニ経営成功のカギ
元本部社員のアドバイスを受け取ってください♪
①本部と良好な関係を築く
コンビニ経営を成功させるいちばんの近道は、「本部と良好な関係を築く」こと。
本部と良好な関係を築くメリット
- 質の高いサポートが受けられる
- 優秀店に表彰され知名度が上がる
- 契約更新で不利にならない など…
なにか問題が発生したときに、本部が親身になって相談にのってくれます♪
まあ良好な関係といっても、人として普通のコミュニケーションを心がけるだけなんですけどね…。
- 悩みを相談する
- 業務連絡をする
- 雑談をする
本部社員としっかり会話ができていれば、OK!
本部とオーナーの関係が冷めきっているお店では、その普通のコミュニケーションができていないことがほとんどです。
本部とオーナーの関係が悪化してしまうと、満足のいくサポートは受けられません!
本部をうまく頼って、信頼関係を築いて、サポートをバッチリしてもらいましょう♪
②従業員を大切にする
コンビニ経営を成功させる2つ目の秘訣は、「従業員を大切にする」こと。
従業員を味方につけられないと、24時間365日営業のコンビニでは苦労します…。
最悪、従業員が次々とやめてしまい、オーナーが休み返上で働くハメになりかねません…!
以前、担当店の従業員さんからこんな相談を受けました。
オーナーが仕事をいっぱい押し付けてきて正直つらいです…。
オーナーの言動や行動が生理的に無理で、バイトをやめようと思っています…。
業務量の多さ、コミュニケーションの問題でお店をやめていく従業員さんは本当に多いんです…。
従業員を大切にすることで、以下のメリットがあります。
従業員を大切にするメリット
- シフトの穴を埋めてくれる
- 友達をバイトに紹介してくれる
- お店の売上に貢献してくれる
コンビニ経営の肝は、「従業員を大切にする」こと。
従業員を家族のように接して、お店の体制を強固なものにしましょう!
③お客さんを大切にする
コンビニ経営を成功させる3つ目の秘訣は、「お客さんを大切にする」こと。
お店のファン(常連)を増やすことができれば、コンビニ経営は安泰です♪
お客さんを大切にするメリット
- 商品をすすめたら買ってくれる
- 競合店にお客さんをとられない
- 売上をキープできる
私の元担当店で、お客さんを大事にしているお店は、例外なく繁盛していました。
でも、お客さんを本当に大切にしているお店は、ホンの一握りです!
コンビニに来店されるお客さんの5割~7割は、常連客。
お店のファンになってくれる❝常連さん作りを最優先❞に取り組みましょう♪
コンビニ経営で成功をおさめたい方は、こちらの本もどうぞ!
コンビニ経営(オーナーになる)メリット3選
なぜコンビニオーナーになる人は多いのですか?
ここでは、コンビニ経営のメリットをお伝えします♪
私が店長を実際に経験してみて感じた「コンビニ経営の魅力」は、以下の3つです。
コンビニ経営の魅力3選
実体験をもとにお伝えしますね♪
①上司がいない分、伸び伸び仕事できる
コンビニオーナーになるメリット1つ目は、「上司がいない分、伸び伸びと仕事ができる」こと。
オーナーになれば、みなさんがお店のトップ、「最高責任者」です!
上司にペコペコする必要もなければ、無駄な会議に行く必要もありません。
仕事のやり方も自由に自分で決められます。
人の指示を受けて仕事をするのがイヤな人にとっては、コンビニ経営は最高♪
「マイペースに仕事できるのがいいよね~」とおっしゃるオーナーさんも多かったです。
中には、大企業の管理職をやめてまで❝自由を求めて❞コンビニに加盟された方もいました。
コンビニオーナーには裁量権があるので、仕事のやりがいを感じやすいですよ♪
②シフトを自由に組める
コンビニオーナーになるメリット2つ目は、「シフトを自由に組める」こと。
自分の好きなようにシフトを決められるのも、オーナーの特権♪
- 働く時間
- 働く曜日
- 働く日数
自分の好きなタイミングで働けるのっていいですよね…。
- 今週の金曜日は休みたいなー
- 来週の日曜は日帰り旅行したいなー
↑従業員の教育さえしっかりしていれば、遊びにも行けます♪
私も店長時代、自分のプライベートの都合に合わせてシフトを組んでました。
柔軟な働き方ができるのも、コンビニオーナーのメリットです!
休める環境づくりをがんばりましょう!
③働く仲間を自由に選べる
コンビニオーナーになるメリット3つ目は、「働く仲間を自由に選べる」こと。
採用担当者として、働く仲間を好きに選べるのもオーナーの特権です♪
- いっしょに働いてみたい人
- いっしょには働きたくない人
すべて、みなさんの独断と偏見で決められます!
会社で、嫌いな人の1人や2人は必ずいますよね。
苦手な人といっしょに仕事をするのはかなりのストレス!
でもコンビニオーナーになれば、そのストレスから完全に開放されます。
人の好き嫌いが激しい方には、コンビニ経営はおおきな魅力かもしれません♪
コンビニオーナーになってはいけない人
最後に、コンビニオーナーに「なってはいけない」人の特徴をお伝えします。
コンビニオーナーへの転職を検討している方は、慎重に決断してくださいね。
コンビニオーナーになってはいけない人の特徴は、こちら。
コンビニオーナーに向かない人
しっかり確認しておきましょう♪
①忍耐力がない人
コンビニオーナーになってはいけない人の特徴1つ目は、「忍耐力がない人」。
コンビニの契約は、最低5年(ローソン)、長いと15年(セブン)。
契約を途中で解約すると違約金が発生することから、一度コンビニ経営を始めたらそうカンタンにはやめられません!
その間に、いろいろなことがあります。
- 開業資金(本部への借金)の回収
- 競合店の出店による売上の低迷
- 従業員の激しい入れ替わり
どんな荒波にも負けない「忍耐力」と「我慢強さ」が必要です!
「飽き性…」「継続力に自信がない…」。このような方は、慎重に決断してください。
逆境に屈しないタフなメンタルを持っている方は、コンビニオーナーに挑戦する価値アリです♪
こちらの本も参考にどうぞ!
②自分の頭で考えない人
コンビニオーナーになってはいけない人の特徴2つ目は、「自分の頭で考えない人」。
一昔前のコンビニは、イケイケGOGOの時代。
商品を棚に並べただけで、あっさりカンタンにモノが売れました。
でもいまは、商品をただ売場に並べているだけでは、モノが売れない時代。
売上・利益を向上させるために、「自分の頭で考える力」が必要なんです…!
- どうすれば商品が売れるのか
- どうすれば売上が上がるのか
- どうすれば利益が増えるのか
- どうすれば経費を減らせるのか
- どうすれば集客できるのか
- どうすれば自分が休めるのか
- どうすればシフトが安定するのか
- どうすれば従業員がついてくるのか
- どうすればお客さんに喜んでもらえるか
↑こういった問題に、オーナー自ら主体的に取り組む必要があるんですね。
もちろん、本部社員がみなさんのバックアップをします。
ただ、行動するのは、あくまで「オーナー」自身!
無責任な人や目標意識の低い人は、コンビニオーナーには向きません!
自分の頭で考えるクセがある人は、コンビニ経営に向いています♪
③休みをしっかり取りたい人
コンビニオーナーになってはいけない人の特徴3つ目は、「休みをしっかり取りたい人」。
24時間365日営業のコンビニでは、会社員のように週休二日バッチリ休むことはできません…。
人件費の問題、従業員の教育の問題があるからですね。
現実的にはむずかしい…
- 毎週必ず週2回は休みたい
- 土日は必ず休みたい
- 定期的に旅行に行きたい
- 定時ピッタリに帰りたい
AIの発展に伴い、今後は店舗の業務量が減り、オーナーの負担も減る可能性があります。
ただ、「会社員と同じような水準の休み」は確保できないことを頭に入れておきましょう!
- お店を繁盛させる
- 社員を雇う
- 従業員のレベルを上げる
↑休みをしっかり取りたい方は、どうすれば休めるのかを、自分の頭で考える必要があります。
まとめ:コンビニオーナーになるのはやばい?←コンビニ経営を始めるなら覚悟が必要です!
この記事では、コンビニオーナーになるのはやばいのか?実態をお伝えしました。
まとめです。
お店が軌道にのるまでは、大変です…。
コンビニ経営成功のカギは、次の3つ。
コンビニ経営成功のカギ
オーナー1人ですべてをやろうとするのは、ハッキリ言って無謀…。
周囲を頼り、多くの人を味方につけることが、コンビニ経営成功のカギです♪
コンビニ経営に興味のある「我慢強くて忍耐力のある方」は、ぜひご検討ください♪
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!