【レビュー】視覚障害者がboox nova3 colorを使ってみたら・・・
白黒にはないカラーの魅力
カラー電子ペーパータブレット
「boox nova3 color」レビュー！！
最近、このようなお悩みはありませんか？
- スマホを使うと目が痛くてつらい
- 目が疲れやすくて頭痛がする
- 大好きなSNSが制限されて困っている
そんな方に向けて、目に優しいカラー電子ペーパータブレット「boox nova3 color」について詳しくご紹介していきます。
boox nova3 colorは、ブルーライトなしでも使える特殊なタブレットです。
スマホ使用による眼精疲労、頭痛でお悩みの方に、自信をもっておすすめできます。
私は重度の光過敏でスマホを1分も使えません。
ですが、本機のおかげで頭痛や目の痛み・疲れがだいぶマシになりました！
今はブルーライトとほぼ無縁の生活を送っており、ネットライフを満喫しています。
たっぷり本機の魅力をお伝えしていきます。参考にしていただけたら嬉しく思います！
- 目の不調でスマホを自由に使えない方
好きなだけSNSやネットサーフィンが楽しめます！つらい目の痛みや頭痛とお別れしませんか？
- カラー電子ペーパーに興味のある方
ブルーライト0で漫画や雑誌がカラーで読めます！白黒にはないカラーの魅力を思う存分味わいませんか？
- 読書が大好きな方
電子ペーパーが快適すぎて、もう紙の本には戻れなくなります。睡眠の質もあがりますよ！
わたしは、この電子ペーパーと出会えたことで次のような嬉しい変化がありました。
- 目の調子が劇的によくなった
- つらい頭痛がかなり改善された
- ぐっすり眠れるようになった
- ネットをより楽しめるようになった
- 読書が好きなった
光が苦手な視覚障害者のわたしが、今こうしてブログを書くことができるのもこの電子ペーパーのおかげなんです！
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スマホを見ると目が痛い方には、電子ペーパーがおすすめ！
boox nova3 color のご紹介の前に 、電子ペーパーについて知っていただければと思います。
電子ペーパーとは・・・
パソコンなどの液晶とは異なる
太陽光などの反射を利用した
画面表示技術のこと。
紙のような視認性が保てるのが特徴。
一言であらわすと、紙のノートや手帳に近く目にとても優しいものです。
最近では、アマゾンのkindle（キンドル）に代表されるように、さまざまなメーカーから製品が販売されています。
この電子ペーパーの技術に「カラー」表示できるようになったのが「boox nova3 color」です。
boox nova3 color 基本情報
boox nova3 colorの仕様は以下のとおりです。
よくわからないと思うので、スマホの目にやさしい版という認識でOKです。
| ★ディスプレイ | 7.8インチ（カレイドプラス、4096色） |
| ★解像度 | 468(H)×624(V)（1000dpiカラー） 1404(H)×1872(V)（300dpi白黒） |
| ★タッチ | ワコムデジタイザータッチスタイタラス(4096レベル筆圧検知)+ 静電容量方式によるタッチ |
| ★CPU | クアルコム8コム(Crotex-A72+Cortex-A55) |
| ★メモリ | 3GB LPDDR4Xメモリ |
| ★ROM | 32GB(eMMC) |
| ★ネットワーク | WiFi(802.11b/g/n/ac)2.4G+Bluetooth5.0 |
| ★ライト | フロントライト（寒色） |
| ★OS | Android10 |
| ★ドキュメントフォーマット | PDF、PPT、EPUB、TXT、DJVU、HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、CHM |
| ★画像フォーマット | PNG、JPG、TIFF、BMP |
| ★オーディオ | WAV、MP3 |
| ★APPストア | BOOXストア、GooglePlay |
| ★サポート | DRM |
| ★ボタン | 電源、バック（ホームに変更可能） |
| ★拡張端子 | Type-C（OTGサポート） |
| ★スピーカー | あり |
| ★マイク | あり |
| ★イヤホンジャック | なし（USB Type-Cイヤフォンジャックは可） |
| ★電池容量 | 3150mAhリチウムイオンポリマー |
| ★寸法 | 197.3x137x7.7 mm |
| ★重量 | ≤265g |
| ★認証 | CE、ROHS、FCC、TELEC、CCC |
画面サイズはだいたい単行本1冊くらいの大きさです。
boox nova3 colorの問題点
本機の魅力をお伝えする前に、問題点を先にお伝えします。
使い始めのうちは気づかなくても、1年使っているとそれなりに問題点もありました。
購入して後悔しないよう、以下の点を頭の片隅に入れておいてくださいね。
表示速度が遅い
表示速度は、使っていて一番ストレスに感じたところです。
普段スマホの圧倒的な表示速度に慣れてしまっているせいか、わたしにはそう感じました。
電車で例えると、快速と各駅停車くらい違います。
電子書籍は快適に読むことができます。ただ、サイトが重いページを開くときにはストレスを感じてしまうのも事実です。
画質が粗い
スマホのような高画質は正直期待できません。
ただ、カラーの電子ペーパーという点と発展途上という点を考えれば十分及第点はつけられるレベルのように感じます。
残像が残る
残念ながら使っていて「残像」が少し気になりました。
本機には、4つの画面表示モード（テキストモードや動画モード）があります。
モードを事前に設定しておくことで、残像ははかなり改善されます。
わたしは購入した当初、モード設定をしていませんでした。
最初は残像にストレスを感じるかもしれません。本機を購入したら、画面表示の設定をすませておきましょう。
文字入力の反応が遅い
スマホと比べると、文字入力は遅く感じました。
タブレットはスマホのように片手打ちできないので、それも影響しています。
使用できるアプリに制限がある
Google Play Storeが使えるので、たいていのアプリはインストール可能です。
ただ、アプリの機能の一部が使えなかったり、なかには使えないアプリもいくつかありました。
体感としては、8割ほどのアプリは問題なく使えます。
あたい、本をよくメルカリで出品するんだけど、メルカリのアプリは使えるの？
写真を撮ること以外は問題なく使えますよ！メルカリでは写真撮影はスマホからおこなってくださいね
スマホの完全な代わりにはなりませんが、これ1台で楽しいネットライフを送ることはできます。
スマホと同じレベルを求める人にはおすすめできません
boox nova3 colorのメリット
次にメリットを厳選して2つご紹介します。
目に優しい
とにかく「目に優しい」これに尽きます。
目に優しい理由は、ブルーライトを0にできるから。
boox nova3 colorは「紙」のように太陽光などの反射を利用します。
「すこし色の薄いノート」のようなイメージですね。
本機にはフロントライトが搭載されているので、光をあてることも可能です。
その場合でも、一般的なスマホやタブレット、パソコン、テレビなどと比べれば目に優しいつくりになっています。
でも、ノートに近いなら絶対目に優しいはずだよね！
やっぱり紙と液晶の差は大きいですね。ホントびっくりするくらい目に優しいのでぜひ体験してほしいです！
電池持ちが長い
これもものすごく大きなメリットです！
電池持ちが非常にいいのでかなりストレスが軽減されますよ。
画面の書き換え時以外では電力を使用しないので、とても省電力です。
体感ですが、スマホと比べて、3~4倍電池持ちがいいと感じました。
YouTubeはそれなりに電池をつかいます。ですが、読書だけなら電池はほぼ減りません。
boox nova3 colorの便利なところ
本機を1年以上使ってきてとくに便利だと感じた点を5つご紹介します。
- 読書
- ノート
- Web閲覧
- SNS
- アプリ
読書（電子書籍）
第1位は読書。
電子書籍リーダーだけあって電子書籍をいつでもどこでも簡単に読むことができます。
紙の本は重いので、すぐに手が疲れてしまいますよね？
本機は265g。スマホを少しだけ重くしたくらいなので手が疲れにくいです。
また、なんといってもカラーで漫画や雑誌が楽しめるのがいいですね。
カラーだと、読書への満足感がまったく違いました…。
過去の私は電子書籍より断然紙派。しかし、今では完全に電子書籍派です。
それくらい本機には魅力がありまよ！
読書が大好きな方には、200万冊以上の書籍が読み放題のA mazon kindle Unlimitedもおススメ！
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ノート機能
第2位はノート。
高性能なノート機能がついています。
付属のペンで絵を描いたり、勉強したり、テキストに画像を挿入したり…。あらゆる使い方ができるのが〇。
「書く」ことが、記憶力の向上やストレス解消につながるってどこかの本で読んだよ！
以下のようにカラーで文字を書くことができます。
Web閲覧
第3位はWeb閲覧。
目が疲れないので、たくさんの情報をインプットできます。
Googleで好きなだけ調べものをしたり、ヤフーニュースを見たりできるのは便利だと感じました！
電子ペーパーで読書を楽しむ以外に、スマホのような使い方ができるのが本機の大きな特徴です。
SNSができる
第4位はSNS。
LINEやツイッターなどのSNSも普通にできます。
夜遅くまでSNSをしていて眠れない…。といった心配もありません。
なぜなら、本機はブルーライトを0にできるから。
睡眠の質も改善することができるので一石二鳥です。
さまざまなアプリが使える
第5位は「アプリが使える」です。
本機はAndroid10搭載でGoogle Play Storeが使えるため、さまざまなアプリがインストール可能。
YouTubeのアプリも使えるんだー、便利だね～！
まとめ
この記事では、スマホを見ると目が痛い方へ向けて、電子ペーパータブレット「boox nova3 color」をご紹介しました。
もう一度おさらいしておきます。
- 目にとても優しいタブレット
- 電子書籍を読むのに適している
- カラーでコンテンツが楽しめる
- SNSや多くのアプリが使える
- 電池持ちが長い
白黒にはないカラーの魅力が詰まった名機です！
ポチップ
読書に最適！boox nova3 colorと違ってカラー表示はできません。ライトを完全にOFFにはできないものの、目に優しい電子書籍リーダーです。より安価なものをお探しの方にはおすすめです。
ご紹介したboox nova3 colorは、本当に目に優しいので家電量販店などでぜひチェックしてみてくださいね！
つらい目の悩みが消え、今よりもっと快適な生活が送れるようになりますよ。
眼精疲労や頭痛でスマホを使うのがしんどい方には、強くおすすめします！
読書や勉強にもぜひ。
いろいろ知れてよかったです。新しい発見がありました！
とんでもないです。お役に立てればうれしいです！
最後までお読みいただきありがとうございました！
