【退職済み】コンビニ店長の仕事はきつい?実態と仕事内容を解説
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解決できるお悩み♪
コンビニの店長に興味があるのですが、仕事はやっぱりキツイのでしょうか?
コンビニ店長の仕事内容や大変なところをおしえてください。
- コンビニ店長のキツイ瞬間
- コンビニ店長の仕事内容
- コンビニ店長に向いている人
コンビニ店長はキツイのか、気になりますよね…。
結論、
要求の多い厳しいオーナー(店)を避けられれば、コンビニ店長はそんなにキツくないですよ♪
私はセブンイレブンで店長を経験したあと、30店の経営カウンセラーをしていました。
そのときの各店の店長の状況が、こちらです。
- 要求が多すぎるオーナーのもとで働く店長 地獄で死んでいました
- 要求が普通のオーナーのもとで働く店長 不満はとくになさそうでした
- 要求が少ないオーナーのもとで働く店長 活き活きと楽しそうでした
鬼軍曹のようなオーナーがいた店舗で働いていたA店長は、めっちゃキツそうでしたね(笑)。
それ以外の店舗では、けっこう伸び伸びと仕事をしている店長が多かったです!
面接でオーナーの人柄を見極め、店選びを慎重におこないましょう♪
この記事では、私のセブンイレブン店長時代の経験をもとに、コンビニ店長の仕事内容を徹底解説していきます。
コンビニ店長のどんなところが大変で、どんな人に向いているかが分かりますよ!
プロフィール
- 元セブンイレブンジャパン社員
- 元セブンイレブン店長
- 約30店の経営カウンセラー
- コンビニブログ「えどぴか便り」
コンビニ店長・社員時代のきつい体験談
私がセブンイレブンの店長時代に「キツイ!」と感じた瞬間を3つ紹介します♪
店長時代にキツかったこと
- 従業員欠勤時のシフトフォロー
- お客さんのクレーム対応
- 繁忙期の残業
実体験にもとづいてお伝えしていきます♪
①従業員欠勤時のシフトフォロー
コンビニ店長時代にキツかったこと1つ目は、「従業員欠勤時のシフトフォロー」。
過去にこんなことがありました。
仕事が終わって帰ろうとしたら、夜勤の従業員が来ない…。
「やっと帰れるー!!」と喜んでいたら、まさかのオール確定のお知らせでした(笑)!
コンビニ店長をしていて、いちばんキツかった瞬間です(涙)。
過去1回だけ従業員がお店に来なくて、長時間のシフトフォローをしたことがあります。
バックレですね。
ただ普通は、従業員が当日欠勤する場合は、早めに連絡が来て、代わりが見つかることがほとんどです。
私のように、朝までフォローとかはほぼないので安心してください♪
たま~に、1.2時間程度のシフトフォローが発生する可能性があるよ~と思ってもらえたら大丈夫です。
②お客さんのクレーム対応
コンビニ店長時代にキツかったこと2つ目は、「お客さんのクレーム対応」。
店長は、オーナーに次ぐお店の責任者です。
クレームにしっかり対処しないといけない場面が、何度もあります。
私は店長時代、こんなことがありました。
- パンを投げつけられる
- レジで公開説教をくらう
- お客さんの自宅に呼び出される
従業員と店長とでは責任の重みが違います。ここが、店長のキツイところかなと思います…。
「店長を出せ!!!!」←何回か言われました。笑
クレーム処理も店長の仕事のひとつです。
従業員の教育をしっかりおこなって、クレームを未然に防ぎましょう♪
③繁忙期の残業
コンビニ店長時代にキツかったこと3つ目は、「繁忙期の残業」。
コンビニって普段もそこそこ忙しいんですけど、繁忙期もそれなりに大変です…。
以下は、コンビニの年間の行事。
月 | 忙しさ | イベント・特徴 |
---|---|---|
1月 | 正月、成人式 | |
2月 | バレンタイン | |
3月 | ひなまつり | |
4月 | 入学式、引っ越し | |
5月 | GW | |
6月 | 梅雨 | |
7月 | 夏休み | |
8月 | お盆 | |
9月 | お月見 | |
10月 | ハロウィン | |
11月 | 七五三 | |
12月 | クリスマス、年末年始 |
とくに、7月、8月、12月は忙しいんですよね…。
夏はドリンクの補充作業でかなり残業をしていた記憶があります…。
繁忙期は、ある程度の残業が発生することもあります。
不安な方は、面接時に残業時間がどれくらいあるか、確認してみましょう!
【補足】きついかどうかは店次第
ちなみに、コンビニ店長がキツイかどうかは、お店次第なところもあります。。
- 店の売上・客数はどれくらいか
- オーナーは毎日店に来るか
- 社員は何人いるか
私は店長を経験したあと、30店舗の経営カウンセラーをしていました。
そのときにいろんな店舗を見てきて、各店の店長の雇用実態におおきな差があることが分かったんです。
「いつも大変そうだな…」と思う店長もいれば、「そうでもないな!」と思う店長がいました。
まあ残業に関しては、繁忙期をのぞいて、定時で上がっている方がほとんどでしたけどね。
ここでは、少なからず、店の環境も重要だということを覚えておきましょう!
店長に厳しいオーナーが一部いるので、ハズレ店舗を引かないことが大切です。
「なんかやばいぞ…」。
面接でオーナーに違和感を感じたら、違う店舗をあたりましょう!
コンビニ店長の仕事内容
ここからは、コンビニ店長の具体的な仕事内容を解説。
店によってはオーナーがやる仕事もありますが、一応、ザッとお伝えします!
コンビニ店長の仕事内容
なんとな~くイメージしてもらえればと思います♪
【前提】コンビニ店長のポジション
その前に、コンビニ店長の役割を説明しますね。
コンビニ店長の役割は、おおきく分けて次の3つがあります。
店長の役割
- オーナーからの指示伝達係
- 従業員の教育係
- 取り組みの実行部隊
コンビニの店長は、オーナー・従業員・本部社員の3者の間でバランスをとる役割があります。
サッカーで例えるならボランチ(真ん中でバランスをとる)のポジションですね。
スラムダンクで例えるなら、宮城さんのポイントガードのポジションだと思ってください。
カンタンに言えば、コンビニ店長は司令塔です!オーナーは監督。
とりあえず、店長の手腕次第で、お店が良くも悪くもなるということを覚えておきましょう♪
①発注
では、コンビ店長の仕事内容を解説していきます。
コンビニ店長の仕事1つ目は、「発注」。
おにぎりやお弁当、お菓子にドリンク、雑貨や加工食品などの発注業務です。
発注がコンビニ店長の仕事に占める割合は、4割くらい♪店長といったら発注!といってもいいくらいの重要な仕事です!
発注の目測を誤ると、大量のロスがでるので、責任重大!
天候や客数などを予測して、毎日仮説を立てて発注をおこないます。
②売り場づくり
コンビニ店長の仕事2つ目は、「売り場づくり」。
店長の仕事の中でも、とてもやりがいを感じられる仕事のひとつです。キレイな売場ができたときの達成感はなかなかのもの♪
売場づくりといっても、いろいろあります。
- 新商品のお菓子やドリンク
- バレンタインなどの催事商品
- マスクや防寒対策といった季節品
売り場づくりは、センスが求められる創作活動に近く、アイディア次第で売上も倍増します!
どうすれば商品を手に取ってもらえるか!?
頭を使って、試行錯誤する。
お客さん目線で考える売場づくりの仕事は、けっこう楽しいですよ♪
③従業員の採用・育成
コンビニ店長の仕事3つ目は、「従業員の採用・育成」。
アルバイトの募集から面接・採用、その後に教育!店長といえば、やっぱり人材育成です♪
オーナーと分担して、以下の業務にあたります。
- 求人媒体への募集依頼
- 応募者の選考
- 新人トレーニング
責任のある重要な仕事ですが、私は採用に関わる仕事が大好きでした!
コンビニで働いていると、人の入れ替わりがとにかく激しいのを実感すると思います。
そこで重要になってくるのが「育成力」。
育成力があれば、即戦力のエースのアルバイトの子がやめても、次に入ってくる子で十分にカバーできます。
しかし、育成力がないと、オーナーさんや店長の負担が増すばかりでお店の基盤も一向に安定しません。
みなさんがラクできるか、苦労するかは、従業員さんへの教育の仕方にかかっています♪
従業員の採用・育成がとても重要な仕事だと覚えておきましょう!
④シフト作成
コンビニ店長の仕事4つ目は、「シフト作成」。
店長には、従業員のシフト表を作る仕事もあります。
だいたいどこのお店にも、シフト表のエクセルファイルがあるんですね。
それをちょいちょいといじるだけで、シフト表が作れます!
シフト表の作成自体はそこまでむずかしくありません。
ただ、シフトを考えるのに、やや頭を使います。
シフトを作るときの考え方
- 誰と誰をペアで組ませるか
- 何人でシフト組むか
- 自分の休みはどこに入れるか
コンビニは基本的に固定シフト制。1度シフトを作ってしまえば、毎月更新していくだけなのラクちんです♪
オーナーがシフト表を作る店も多いです。
店舗によっては店長がシフトを作成することもあるので、一応頭に入れておいてください♪
⑤売上・利益の改善
コンビニ店長の仕事5つ目は、「売上・利益の改善」。
毎日の売上を確認したり、毎月の利益を確認したり…。経営に参加するのが店長たるもの♪
コンビニにはパソコンがあって、以下のさまざまなデータをみることができます。
- 売上
- 客数
- 客単価
- 商品の販売状況 など
これらのデータをもとに、本部社員、オーナーと売上・利益の改善の打ち合わせをおこないます。
利益が改善されれば給料UPの交渉も実現しやすいので、お店の数値改善に取り組みましょう!
店長は、売上・利益改善の実行部隊!こう覚えておいてくださいね♪
⑥経費管理
コンビニ店長の仕事6つ目は、「経費管理」。
売上の改善が攻めだとしたら、経費管理は❝守り❞です。
利益をだすための重大任務ですね!
経費管理
- 廃棄(ロス)コントロール
- 人件費コントロール
- 棚卸(品減り対策)
- 廃棄を削減したい 発注精度を高める
- 人件費を削減したい 従業員のレベルを上げる
- 品減りをなくしたい 万引き対策をする
↑こんなイメージですね。
ちなみに、コンビニオーナーは、廃棄が大っ嫌い。
廃棄は利益をかなり圧迫するので、シビアなオーナーが多いです。
ちなみに私は、発注で調子にのり、1日で3万円(100円のパン300個相当)のロスを出したことがあります…。完全にやらかしました…。
経費意識があまりに低いと、オーナーに怒られるかもしれません(笑)!
商品ロス・人件費・棚卸の意識も忘れないようにしましょう♪
⑦商品の売り込み
コンビニ店長の仕事7つ目は、「商品の売り込み」。
新商品のおすすめをしたり、セールの声かけをしたり、POPを作って告知したりする仕事です!
商品を売場に並べているだけでは、そこまでの販売は見込めません。
でも、商品を売場で大々的に展開して、レジで声かけすると、飛ぶように売れることがよくあります。
ちなみに以下は、私の販売記録!
私が店長のときの記録
- 新商品の春巻き 120個!
- 新商品のおはぎ 73個!
- 新商品のチョコレート 100個!
↑売上が40万円くらいの低日販店だったのですが、がんばってめっちゃ売りました♪
自分の力でモノを売るって、けっこう楽しいんですよね。
商品の売り込みも店長の仕事だと覚えておきましょう。
⑧キャンペーン・催事対応
コンビニ店長の仕事8つ目は、「キャンペーン・催事対応」。
- おにぎりセール
- 揚げ物セール
- 700円くじ
- 地域のお祭り など
↑
コンビニはセールやキャンペーンが山のようにあります。
そこで、商品の売り込みと同様に、キャンペーンの対応をおこないます。
具体的には、
- POPの用意
- セールのチラシ作成
- 販促物の設置
- 売り込み など
真夏の花火大会、店頭でフランクフルトや焼き鳥をおすすめしたのが印象に残っています♪
キャンペーン中はちょっと忙しいですが、活気があって面白いですよ♪
セール・キャンペーンの対応があることも覚えておきましょう!
⑨予約商品の営業
コンビニ店長の仕事9つ目は、「予約商品の営業」。
- クリスマスケーキ
- お歳暮ギフト
- おせち など
↑
普段店頭に並ばない季節品の営業活動も店長の仕事。
具体的には、次の取り組みをおこないます。
- カタログの店内配布
- 試食サンプル品の試食
- 外回り など
店長時代、近隣の事業所にクリスマスケーキのサンプル品を持って営業に行ったり、近隣の住宅にカタログをポスティングしに行ったりしていました。
予約商品の取り組みは、やる店とやらない店におおきく分かれています。
一応、季節によってはこういった取り組みがあることも覚えておいてください♪
➉キャッシュレポートの作成
コンビニ店長の仕事10つ目は、「キャッシュレポートの作成」。
キャッシュレポートとは、ザックリ説明すると、その日の売上金をパソコンに登録する仕事のことです。
- レジのお金を数える
- 受け付けた公共料金の枚数を数える
- 売上金を本部に送金する
↑こんな感じの業務ですね。
毎日おこなう仕事なので、一応覚えておいてください♪
その他
コンビニ店長は、アルバイトと同じ仕事もやります。
基本業務
- レジ
- 清掃
- 検品・品出し
- 清掃
- 店内調理 など
コンビニの実務については、こちらの記事にくわしくまとめています。
以上がザックリとしたコンビニ店長の主な仕事内容です。次に、コンビニ店長の1日の様子をお伝えします♪
コンビニ店長の1日
こちらは、私が店長をしていたときの1日のタイムスケジュールです♪
店長の1日の基本業務
時間 | 仕事 |
---|---|
9:00 | 売上確認、品出しフォロー |
10:00~ | 発注 |
11:00~ | 売場のメンテナンス |
12:00~ | 昼ピーク対応(レジ) |
13:00~ | キャッシュレポート |
14:00~ | 本部社員、オーナーとの打ち合わせ |
15:00~ | 売場づくり |
16:00~ | キャンペーン対応 |
17:00~ | パソコン仕事 |
18:00 | 帰宅 |
朝9時ごろに出勤。
前日の売上を確認して、従業員に連絡事項を朝礼で共有。
その後、品出しのフォロー。
品出しがおわったら発注。
次に昼ピークに向けて、売場を整理。
12時にピーク対応。
昼休憩をとったら、キャッシュレポートの作成。
その後、オーナーや本部社員と打ち合わせ。
品出しのフォロー。
新商品の売場作成、セールやキャンペーンのPOP準備、最後にパソコン仕事をして帰宅。
1日の流れはだいたいこんな感じです♪
超ザックリで申し訳ありませんが、参考になれば幸いです!
店舗によって仕事内容は異なります。面接で具体的な仕事内容をくわしく聞いてみてください♪
コンビニ店長のメリット3選
ここでは、私の店長時代の経験をもとに、コンビニ店長のメリットをお伝えします♪
店長をやって得られたこと
ぜひ参考にしてください♪
①商売の楽しさを学べる
コンビニ店長のメリット1つ目は、「商売の楽しさを実感できること」。
商品の発注、新商品のおすすめ、セールでの拡販など、成果が数値にあらわれると、ものすごく楽しいです♪
普段10個くらいしか売れない商品が、がんばれば100個売れる!こんなことも珍しくありません…!
営業系の仕事をしていた方なら分かると思いますが、セールスってむずかしいですよね…。
お客さんにおすすめしても、「けっこうです!」と断られることも多いですし…。
でもコンビニは違います。
商品が手ごろなので、だれでもカンタンにモノが売れるんです!
結果、商品が売れることで、達成感を感じやすく、仕事にやりがいを感じやすい!
商売の楽しさが実感できるのが、コンビニ店長の魅力です♪
②自由に仕事ができる
コンビニ店長のメリット2つ目は、「自由に仕事ができること」。
店長になると、自分主体で行動できます!
店長が決められること
- 仕事のやり方
- 仕事をやる順番
- 帰宅時間
- 働く仲間 など
↑
ハッキリ言うと、店長は、仕事をやらされてる感がありません!自由です!
会社員だと、社長がいて、部長がいて、上司がいて、先輩がいて、なかなか自由に働けないですよね?
でもコンビニ店長は、オーナーがが1人いるだけで、ワンピースでたとえるならNO.2のゾロの立ち位置。
変なオーナーさえ避けられれば、店長は、伸び伸びと自由に働けます♪
縛りなく働きたい方は、ぜひコンビニ店長に挑戦しましょう!
③対人能力が鍛えられる
コンビニ店長のメリット3つ目は、「対人能力が鍛えられること」。
毎日700人以上のお客さんが来店されるコンビニでは、対人能力(コミュ力)が飛躍的に向上します♪
繁盛店になると、1日に1000人以上、中には2,000人以上のお客さんが来店…。
こんな職場はなかなかありません。
そんな環境に身を置くので、いやでも対人能力は磨かれていきます。
私は女性と話すのが大の苦手でした。でも、女性の常連さんと日々接することで、コミュ力はかなり鍛えられたと思います♪
学生、主婦、サラリーマン、高齢者など。
年齢層の異なるお客さんと数多く接することで得られるものは多いです。
コンビニ店長になれば、対人コミュニケーションを鍛えられますよ!
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コンビニ店長に向いている人の特徴3選
最後に、コンビニ店長に向いている人の特徴をお伝えします♪
コンビニ店長に向いている人の特徴
- 自分で主導権を握りたい人
- 人当たりのよい外交的な人
- 目標意識の高い人
私の店長時代の経験、30店の店長を見てきて感想をもとにお伝えしますね♪
①自分で主導権を握りたい人
コンビニ店長に向いている人の特徴1つ目は、「自分で主導権を握りたい人」。
コンビニ店長は、責任者として、積極的な行動が求められます。
そこで、以下の方はコンビニ店長にとくに向いています♪
- 指示・命令されるのがイヤだ!
- 自分の思うように仕事がしたい!
- 自分で考えて仕事がしたい!
私も店長時代、自分のやりたいように、好きなように、仕事をしていました。指示はほとんどなく、ストレスもあまりたまらなかったですね。
私の担当店30店の店長を見ても、オラオラ系、自信たっぷり、カリスマ性がある店長が成功をおさめていました!
結論、自分で主導権を握って仕事したい方に、コンビニ店長はおすすめです♪
②人当たりのよい外交的な人
コンビニ店長に向いている人の特徴2つ目は、「人当たりのよい外交的な人」。
コンビニは、接客業で多くの人と関わる仕事です。
そこで、以下の方は、コンビニ店長に向いていますよ♪
- 人と話すのが好き
- 自分から人に話しかけられる
- 陽キャで明るい
私の担当店で、店長M(20代男性)さんという方がいました。
彼は人への苦手意識がゼロ。初対面の人とでもすぐに仲良くなれるタイプの人間でした。
自分から積極的に働きかけていき、お店をグイグイ引っ張っていきます。
オーナー、主婦パート、学生アルバイト、お客さん、みんなとのコミュニケーションも抜群。
彼が運営するお店は何をやってもうまくいき、なんと地区の優秀店舗になったのです!!
いつも生き生きと楽しそうに仕事をしている彼を見て、コンビニ店長に向いている人はまさにこんな人だなと思った瞬間でした。
人当たりのよい外交的な人にとって、コンビニ店長は天職かもしれません♪
③目標意識の高い人
コンビニ店長に向いている人の特徴3つ目は、「目標意識の高い人」。
コンビニは、なにげに競争が激しい職場でもあります。
どういうことかというと、他店との競争があるんですね。
セブンイレブンではこんな競争(ランキング)がありました。
ランキングの一例
- 地区別、商品の販売数競争
- ●●セールの販売数競争
- 予約商品の獲得数競争
カンタンに言えば、なにを、何個売ったか、競うものです。
各店のモチベーションを上げるために、コンビニ本部ではこういった取り組みをおこないます。
「あのお店よりもシュークリーム売ってやるぞー!」
「今度のフライヤーセール、地区で1位を獲ってやるー!」
「今年のクリスマスケーキは千葉県でNo,1を目指すぞー!」
↑
こんな感じで熱いバトルが繰り広げられます。
ちなみに、私は地区で1位を獲ったこともあって、承認欲求がかなり満たされました(笑)。
ということで、競争意識があって、目標志向の強い人はコンビニ店長に向いています♪
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください!
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まとめ:コンビ店長はキツイけど、やりがいがある仕事!
この記事では、コンビニ店長のキツイところ、仕事内容を解説しました。
まとめです。
コンビニ店長のキツイところ
- 従業員の欠勤時にシフトフォローをする必要がある
- 店舗責任者としてお客さんのクレームに対応しなければならない
- 繁忙期の7月、8月、12月には残業が発生する場合がある
正直、普通の会社員と、とくに変わりません♪
コンビニ店長の主な仕事内容は、次の10個です。
コンビニ店長の仕事内容
大変な業務もありますが、とってもやりがいがありますよ♪
普通の会社員だと、ルールや決まりが多くて、なにかと制限が多いですよね…。
でもコンビニ店長は、わりと伸び伸び仕事ができます!
興味を持った方はぜひ挑戦してみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!